ウシク、デュボア戦に先立ってウクライナ絵画を贈呈

2022年9月2日、ウクライナのキエフでの記者会見に出席するウクライナの統一世界ヘビー級チャンピオン、オレクサンドル・ウシク氏。ロイター/グレブ・ガラニッチ/ファイル写真、ライセンス権を取得

8月24日（ロイター） - ヘビー級世界チャンピオンのオレクサンドル・ウシクは、土曜日にポーランドのヴロツワフで行われるイギリスの挑戦者ダニエル・デュボアとのタイトル戦に先立って、ウクライナ軍から宗教画を贈り物として受け取った。

ウクライナ人のプロモーター、アレクサンダー・クラシュク氏は木曜日の記者会見で、この塗装された木材はかつて、破壊された東部都市バフムートの防衛でロシア軍に対して使用された砲弾を梱包していたと語った。

「8月24日のウクライナ独立記念日に、軍はオレクサンドル・ウシクにこのプレゼントを渡すよう望んでいた」と同氏は語った。 「私たちは彼らが自分たちで作れない本当の理由を知っており、彼らは私にそれを届けるよう頼んだのです。

「これらはあなたが数週間前に最前線で会った人たちです...あなたは彼らをやる気にさせています。」

昨年2月にロシアがウクライナに侵攻して以来、160万人以上のウクライナ人がポーランドに一時保護を求めており、ウシクは土曜日のタルチンスキ・アリーナでの試合でも強力な支援を期待できるだろう。

36歳の彼は、1年前にサウジアラビアで英国のアンソニー・ジョシュアをスプリット判定で破って以来、初戦でWBA、WBO、IBF、IBOのベルトを防衛している。

ウシクはプロ20戦無敗、13KOで圧倒的な優勝候補だが、デュボアは20戦中19勝、1敗。

25歳のデュボアはWBA（レギュラー）ヘビー級ベルト保持者であり、強制挑戦者である。

二人は記者会見で何の問題もなく対峙し、両者とも準備はできていると述べ、ガッツポーズを共有した。

「すべてはタイミングだ」とデュボア氏はBBCに語った。 「今は若い犬の時代だ。ここに来て注目を集める若い血だ。」

ロンドンにてアラン・ボールドウィンによるレポート、エド・オズモンドによる編集

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